ドラマ鑑賞日記 4月最終週まで

 
この4月、私は日本のテレビドラマをアホと言うほどみているのでとりあえず今まで見た感想を記録に残す。!役名で書くべきところも俳優さんの名前で書いてしまっています。ごめんなさい。

大豆田とわ子と三人の元夫 3話まで

このドラマの一番の魅力は伊藤沙莉ちゃんのナレーション。坂元裕二脚本のっぽいところ、 紙でピッて手を切るより嫌い!みたいなささいな日常ネタ、ちょっと飽きてきてしまった... 一番はじめにカルテットで出会ったときは衝撃的だったけど。花束も、そういうセリフは「あーね」と思いながら聞いていた気がする。あと、ドラマの最初にこれから起こること全部言っちゃう形式、個人的にはあんまりかな〜〜 やっぱり予想しながらみてしまうし。母は一話がピークでだんだん面白くなくなって来たといっている。笑 ドラマのゴールがわからないドラマって、ほんとむずかしいよね。賢い意思生活はめちゃ面白いけどね〜。このドラマ、エンディングも最高!最高なんだよ、ラップだから、賢い監房生活(刑務所のルールブック)連想しちゃうんだよな。私だけかな。

着飾る恋には理由があって 2話まで

インスタのイメージ画像をドラマの画面に表示するのがなかなかうまくていい。(東京ラブスト―リー2020ではそこらへんに失望した)ミニマリストインフルエンサーっていう現代的?な人々を扱う話でありながらも、揶揄に終わらず、そうやって生きる人を肯定するお話になっている気がしていい。今んとこ2話とも両方終盤で流星が自分の生き方とは対極的なインフルエンサーの主人公を認めるみたいなシーンがあってとにかくそこがよき。恋愛ドラマだと「あいつむかつく......!」からの恋に落ちる、的なのが多いけど、その最初の対立が激しすぎないというか。自分は全然発信に必死になる方の立場の人間ではないけど、やっぱりめちゃくちゃインスタみる若者として、そういう描き方がみてて不快にならないし嬉しいというか。1話の「がんばってることだけはわかる」、2話で好きでやってたんだって気づくシーン。

恋はdeepに 3話まで

一時期綾野剛にドハマリしていて、MIU404、ヤクザと家族をみて再び熱を挙げてた私としては一番期待していたんだけど残念ながらなかなか楽しめてないドラマのうちの一つ、。石原さとみ今田美桜がかわいすぎてとりあえず現実感がない。かわいすぎる。かわいすぎる。で、綾野剛の低い声×Sキャラ?が見ててしんどい......合わないんよ...   蓮田倫太郎が素直になるシーンだけのために見てる。そして全体的に話がつまらない。財閥設定がとってつけた感はんぱないし、お兄さんとの確執も「なにがあったんだ!?」って引っ張るほど気にならない。そして藤森演じるあの親友の存在がイマイチ。「お前はみおさんとはもう離れられない」とか、は??ってなる。あのユーチューバーもよくわかんないし。韓国ドラマの悪いとこだけもってきちゃったドラマだと思ってる。ただこのドラマの失敗が綾野剛のせいにされるのだけはいやなのでしがみついて最後まで見たい所存。

レンアイ漫画家 4話まで

吉岡里帆鈴木亮平主演にもかかわらず低予算感がすごいドラマ。吉岡里帆のあざとさが存分に生かされる役で、適役すぎる。片岡愛之助が若干黒崎さん引きずっててそれもいい感じ。今後起きそうなことは、眞栄田郷敦が吉岡里帆に惚れる、吉岡鈴木間のキュン、刈部まりあの正体がバレる、れんくんと女の子の恋愛?、刈部さんの過去。ドラマの本筋とはあんまり関係ないことだけど、竜星涼みたいなひと(慶應卒っぽい)は現実には絶対、存在しない。いい人で終わったけどそれだけは納得できない。

リコカツ 2話まで

これのドラマのみどころは、おうちのシーンですっぴん(風)にメガネっていうオフモードの北川景子。きれいすぎる。女神。 瑛太の古風な価値観をもつ自衛官の役がちょっと非現実すぎてどうみたって浮いてるんだけど、みんなどういう気持ちでこのドラマみてんだろ。あと瑛太とか作ってる側の人もどういう気持ちなんだろ。こういう契約結婚状態から真の愛が生まれる系は大好き(「仮面」「この恋は初めてだから」←どちらも韓国ドラマ)だから、絶対キュンするはずだと思ったんだけど、うーん、今の所そんなキュンしてないです。瑛太の方の父親のシーンは、演出だと思ってみてても胸糞で泣ける。逆に宮崎美子のシーンはいいぞもっとやれ!ってなる。

コントが始まる 3話まで

もう最高。文句なし。菅田将暉有村架純、さらには神木隆之介仲野太賀古川琴音を全面に押し出した宣伝でハードルあげたな、大丈夫か......?って思ったけど全然だいじょうぶだった。毎回しっかりおもしろい。3話の有村架純の独白シーン、さすがでしたね。頑張って報われないのが怖くて頑張るのが怖いって、意識高い系が苦手なのにちょっぴり憧れてる自分かな??と思いました。たぶん全然違うけど。まあもう全員さすがとしか言えない。毎回2回見てる。芳根京子ちゃんまじかわいい。3話の足洗って!はさすがにこじつけ。笑

あのときキスしておけば 1話

松坂桃李目当てでなにかドラマをみたことはなかったけど、あ、こういう役めちゃ似合うし最高だなと、こないだゆとりですがなにか見てからのこれで思った。麻生久美子さまが美しくて最高なんだけど、2話以降は全然でてこないのかしら。なんかしらんけど三浦翔平がエロい。

今ここにある危機とぼくの好感度について 2話まで

これまた松坂桃李主演。こっちは内容的に新聞記者を彷彿とさせる。ただ松坂桃李の役回り的は全然違うけど。めっっっちゃ風刺。なにか言ってるようで中身のあることなーーーんも言ってなかったり、言葉の意味をありえない風に変えたり。さらには意味の読み替え。上田教授の存在とか。この物語の舞台が大学っていうのもねえ......すごい。そして、ちゃんとコメディーなんだよね、それも松坂桃李の力だと思う。っていうか関係ないけど最後の岡本杏理ちゃん的立場に自分いる気がして泣ける。

半径5メートル 1話

岸根京子ちゃんかわいい!!!(2回目)NHKのドラマ二つ目。こっちも社会風刺的要素あり。ん??って思うセリフ全部回収してくれてすごい。お母さんが「息子には絶対夫みたいにはなってほしくない」っていいながら「女の子にはやさしくね、守ってあげなきゃだめなんだよ」て教えて価値観再生産してるところ、涙なしには見られませんよね。一折班での先輩役の人がコントが始まるでの引きこもりのお兄さんでおってなった。最後その先輩がビール持って主人公の家きた時、「食われるなよ〜〜」って祈るような気持ちで見てたら次のシーンではもう朝でしっかり食われててワロタ。 単純に気になるのは、今の時代「男なんだから泣くな」って言って子育てする人っているんでしょうか。泣き止ませたいがために「男だから」っていうのをなんにも考えずただ理由付けに使ってる人はいそうですよねこの文言。だからやだね。

 

韓国語の先生が、「韓国のドラマはゴージャスで派手な感じのが多いけど日本のは日常って感じでいいよね私も日本のドラマみるよ」って言ってた。あとはまた別の韓国人の先生がなんか文脈は忘れたけど日本のドラマはすごく政治的だよみたいな話をしてた。

あのときキスしておけばでは主人公の生きがいが漫画で、「今週も生きててよかった〜〜」っていうシーンがあるけど、まさにドラマはそれを与えられるものでもあり、一方で人の価値観に多大な影響を及ぼすメディアの一つでもあるんだよね。だからドラマをみて色々考えるのってすっごい楽しいよね。もちろん楽しむのが先だけど。

 

今んとこ面白い順は、コントが始まる、着飾る恋には理由があって、大豆田とわ子、レンアイ、恋ぷに、リコカツかなあ。それ以外の3つは見始めたばっかりだからなんとも言えないけど。

ソロ活、珈琲、生きるとか死ぬとかは離脱してしまいました。

 

やっぱり映画でもそうだけど、評価とか感想って、見る前の期待値にすごく影響される気がするんだよね。今見たら着飾る恋はインスタフォロワー23万人、恋ぷには28万人なんだけどコントが始まるは6.8万。大豆田は7.8万。それこそインスタのフォロワーは視聴者の年齢層とどこまで広報が力を入れてるかっていうのもあると思うんだけど、恋ぷにのインスタへの力の入れ方はすごいからそれが重圧になってそうで心配。()着飾る恋は川口春奈ちゃんがきた衣装を公式で公開するアカウントがあって新しい、やるやんってなった。やはり私はTBS推しかも。(ドラゴン桜見てない)